■くうだらない。 2010-11-28-Sun

先日、友人の誕生日だったので、何かあげたいけど、お金のかかるものは気を遣わせるし、そこそこの年齢だからある程度のものは持ってるだろうし、なんか面白いものをあげたいと頭をひねった末、「ジャイアンシチュー皿」にしました。

藤子F不二雄のオフィシャルなグッズとして市販されているものです。
 

ジャイアンの服の色に合わせてオレンジの箱に入っています。（中を見たくて渡す前に開封しました(^^;)

ジャイアンシチューのレシピ付き。ウケるというより、何故小４くらいのジャイアンのレシピがこんな字を覚えたての子供くらいのちょっとアレな感じなのかはちょっと分からないんですけど･･･。ジャイアンは一応のび太より成績いいわけで。

ジャイアンのあの服の柄のカップも買いました。これは自分用。結構大きいので便利。

飲み終えるとジャイアンが泣いて待ってる。

他にも色々楽しいグッズがあるみたいで、見ているだけで楽しいです。

ジャイアンシチュー皿を購入するにあたり、久しぶりにジャイアンシチューの話を思い出しながら検索してみたところ、ジャイアンシチューを実際作った人が何人かいるみたいです。まあジブリ飯とかもよく見るし、漫画の食事を再現するのはよくあるが、マズイとわかっていながらよく作るもんだと感心しました。。。

結構有名なドラえもんのまとめサイト「変ドラ」の中の「旨ドラ」の中にジャイアンシチューが登場しています。実際、ジャイアンシチューは殺人的にマズイんですが、「味の素の素」とかいう道具によって一転、極上の料理となってガツガツモリモリとのび太の胃袋に収まるのです。
また、この話ではのび太がジャイアンの家に向かう前にママの作った昼ごはんをしぶしぶ食べる（ジャイアンの料理を食べるにあたって極力空腹で行くつもりだった）場面があるんですが、味の素の素を振りかけたスパゲティ的なものを吸い込むのび太の食いっぷりも見逃せません。

ちなみに私の「旨ドラ」は、のび太とドラえもんがお正月におもちの数で喧嘩になるので、室内で一日くらいで収穫できる栽培キットみたいな道具を遣ってもち米からおもちを作るというもの。つきたてのおもちをのばしながら食べる絵に何度唾を飲み込んだことか。
そのほか、暗記パンも結構美味しそうだし、恐竜ハンターみたいな事をする話に出てくるバターとジャムかなんか（おとり用に自分に塗る）も美味しそうだった･･･。
あと、泳げないのび太のために水除けのロープみたいなのを使って海に入り、その中で食べるサザエのつぼ焼き。サザエといえば「ズッコケ三人組」シリーズでも見て最高にあこがれの食材だっただけに、実際見た時のワタとかの気持ち悪さのガッカリ感から立ち直るには少し時間を要したほどでした。

ハウルの動く城のベーコンエッグ、ラピュタのミートボールなど、ジブリ飯は、見る人が平均的に慣れ親しんだ食事を美味しそうに描いていて、実物を見るより胃袋を刺激されますが、ドラえもんの場合は食べてる人の顔や食べ方などで食欲を刺激されます。美味しい表現って人を幸せにするんですね・・・こんな時間にこんな事をたらたら書いてたらお腹が空いてしましました。

My友人、思い出の尽きないドラえもんのお皿で、よい一年を♪