大阪とその周辺・中国地方の小旅行の記録です。
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時に2010年ですが、去年の10月頃に訪れた宮島の日記が途中で放置されている事を覚えておられる方はおそらく1人もいまい。4travelのほうで一回日記書いてるから、すっかり終わった気でいました。
特にしばらく旅行の予定もなく、ネタが尽きてきたという焦りから、思い出したように書きたいと思います。あと、尾道の日記の続きも残ってますね。
これ以前の日記については改めてこちらをごらんください。
■秋の広島の旅 到着編
■満潮の厳島神社を1時間半かけて隅々まで堪能
■宮島・もみじ谷公園を歩く
あと、今回の日記は、以前書いた「■安芸の宮島 弥山の山頂から ツアーファイナル」という日記とほぼ同じになると思いますがご了承ください・・・使ってるカメラもいいやつにバージョンアップしてるし!(撮ってるヤツは同じ)
さて、上の過去の日記で回想して頂いたと思いますが、やっと獅子岩駅に到着し、弥山の展望台に向かいます。
ちなみに・・私はこれまで弥山に行くときはロープウエーを利用しましたが、靴など万全な状態なら普通に登山口から登りたいところです。この時は高速バスでの宿泊や、朝から何も食べずにうろつきまわっているなど、ちょっと不安要素もあったのでやめました。今年は是非宮島に宿泊して、さらに堪能したいところです。
前回はほのぼのしたおサルの親子の写真で終わりましたが、この日はなんか知らんがおサルが獅子岩駅付近にたくさんおり、モキモキとうるさく暴れ回っていました。放鳥ならぬ放猿デーとかあるのかしら?
ロープウエーの駅から山頂までの道はほとんど舗装されているので、多少の起伏や階段はあるものの、とても歩きやすいです。ビーサンで歩いてる女子を見た時はさすがに驚いたが・・・。
獅子岩駅に着いた時くらいから少し曇ってきたので、抜けるような空と海と島!という写真が欲しかったが、あまり理想通りとはいかなかったなあ。まあまた行くからいいけどー。
2回目という事もあってか、あっという間に弥山本堂と不火霊火堂のある場所に着いた。え、こんなに近かったっけ???という感じでした。
弘法大師が修行のために焚いた護摩の火が現代まで消えずに燃え続けているという伝説の火であり、平和公園の元火でもあります。
錫杖(しゃくじょう)の梅。秋なので当然花は咲いてないが、以前来た時は3月なのでちょうど咲いてましたね~。これも弘法大師が立て掛けた杖が根を張り、梅の木になったというものですから、本当なら弘法大師が修行してた当時からずっとあるものって事になりますね。
ちなみに災いの前には花をつけないという伝説があるらしい。
霊火堂横の階段をのぼって三鬼堂の方向に行くのが通常ルートなんですが、せっかくなので御山神社のほうから頂上に向かうことにしました。本堂の広場から三鬼堂のほうの階段を上らず、さっきの梅がある方向の階段を下りていくルートです。こっちは舗装された道ではなく、山歩きを楽しむことができます。
このような山道を歩いていきます。
お地蔵さんがいっぱい。ちょっと覚えていないんですが、たぶん水かけ地蔵だと思います。子供の関する願いがかなうお地蔵さん。
御山神社には厳島神社と同じ神様がおまつりしてあるそうです。
近づこうとすると、外国人の観光客と思われる団体が長々立ち話をしていて近寄りがたく、立ち去るまでしばらくその辺の写真を撮っていました。開国から既に150年くらい経ってるのに、国民の心はいつまでも鎖国を続けているのが情けない。(←お前だけだろう)
御山神社の後は、大日堂へ。ここの階段は地震の後か?ってくらいガタガタでちょっと怖いです。
私は頂上に向かうので大日堂の方向に行きますが、下山の際なら御山神社の後は仁王門跡や奥の院など、いろいろ見るところがあります。
以前来た時は仁王門跡まで辿りついて、このまま下山しようとしたが、山頂駅のロッカーに荷物を置いている事を思い出し、しぶしぶ来た道を戻った事を思い出しました。ちなみに江戸時代は午後2時以降仁王門より先に進む事は天狗の祟りがあるという理由で禁じられてたらしい。
その他、大聖堂のあたりには遊女石畳道など、一度は見てみたい奇岩がゴロゴロしてるみたいです。次はぜひじっくり徒歩で登りたいものよ・・・
大日堂の先は奇岩が連なっている。これは疥癬(かいせん)岩といって、不信心な人間が近寄ると疥癬という皮膚病になるらしい。私の腕にある謎の湿疹はまさか・・・うそーん
これは舟岩。船のような形をしています。
舟に乗ってるのは根がむき出し木。岩に生えてたのかしら?どっかから抜けて落ちてきた?これもなんか不思議ですね。
もくもくと階段を上り続けたら、頂上に到着です。
着いたー!頂上にもシカがたくさんいます。
カップヌードルの法外な値段が気になるところですが、展望台の下には売店と休憩所があります。
山頂からの景色。来てよかった。
山頂から見るフェリーの桟橋、大鳥居。
山でケルンを見つけると遠足を思い出す。
そろそろ下山。くぐり岩です。これも奇岩の一つ。
観音堂・文殊堂。
三鬼堂。ここを降りると霊火堂のある広場に出ます。
なんか充実しすぎてここまで朝から何も食べてない事にも気付かなかった。ここからは来た道を戻ってロープウエーで下山します。
下山してすぐ見つけた奥紅葉谷橋。いくつか同じような赤い橋があるんですが、来たときは気付かなかった。登山ルートはいくつかあるみたいですが、ここからも登れるみたい。
もみじ谷といいながら、もみじの写真撮ってないな・・・と思って撮った写真。
千畳閣。豊臣秀吉が将兵の慰霊のために建てたが、途中で秀吉が他界したため建立途中のままになっているらしい。そのおかげというわけでもないが、床板が冷たく、壁も無いのでいい風が入り、夏はいい休憩所になります。
床下を歩けるようになっています。
五重塔です。中にはたぶん宝物の類がいっぱい詰め込んであるに違いない。一度は見てみたい。
大鳥居のほうに戻ってきました。すっかり足元まで水がひいているので、鳥居の下まで行ってみることにしました。満潮と干潮を同時に味わえるなんて幸せすぎてやばい。
周辺は潮干狩りしてる人でいっぱいです。こんなとこでしなくても??という気もする。ちなみに鳥居よりむこうを掘るのは禁止みたい。
太陽も傾いてきて、一日がもうすぐ終わるのか・・・と、充実感とさみしさが入り混じった複雑な気持ち。
さすがにお腹もすいたので、もみじまんじゅうを買って、海を見ながら食べようとすると、背後で激しい鼻息が。
シカ「おう、わしは奈良のんみたいにセンベイではごまかされんで。それおいてとっとと去ねや」
私 「ヒー!」
思わず立ち上がったら体当たりしてきたので、走って逃げた。
帰りのフェリーから。
さて、ここから広電に乗って広島駅に戻ります。帰りのバスは10時半なので、かなり時間が余るため、平和公園に行くため「原爆ドーム前」で降り、幸い資料館もまだ開いてたので入りました。中には原爆ドームの球形の屋根のむき出しになった鉄骨の模型を目の前で見れます。うす暗くてちょっと怖い。
写真や展示物、あと小さい時に見て以降ずっと私の中に焼き付いて離れない恐怖を感じた、戦火を逃げる人の人形の展示があります。
2009年は春に長崎、秋に広島と、二つの原爆資料館を見る事ができたのは良かった。
死没者の慰霊碑です。
こういう言い方をしていいのかわからないが、このむこうに平和の灯、さらにその先に原爆ドームが一直線上に見える構図。バラバラに存在してるようで計算されたこの構図にいつも痺れてしまう。
原爆ドームです。日本が持つ戦争の歴史の壮絶さを一言で体現しているようで、もう何度も見てるのに目が離せなくなってしまう。
さて、いい加減疲れたので、駅前のマクドナルドでチキンタツタ(当時1回目の復活の最中だった)を食べて時間をつぶしてから本屋をブラブラして大阪に戻りました。
すっかり間があいてしまった10月の宮島の旅日記はこれでおしまい。しかし、また行ったらまた同じ日記をここに載せることになるのかなあ・・・。そうなっても勘弁してくださいね!
ちなみに・・私はこれまで弥山に行くときはロープウエーを利用しましたが、靴など万全な状態なら普通に登山口から登りたいところです。この時は高速バスでの宿泊や、朝から何も食べずにうろつきまわっているなど、ちょっと不安要素もあったのでやめました。今年は是非宮島に宿泊して、さらに堪能したいところです。
前回はほのぼのしたおサルの親子の写真で終わりましたが、この日はなんか知らんがおサルが獅子岩駅付近にたくさんおり、モキモキとうるさく暴れ回っていました。放鳥ならぬ放猿デーとかあるのかしら?
ロープウエーの駅から山頂までの道はほとんど舗装されているので、多少の起伏や階段はあるものの、とても歩きやすいです。ビーサンで歩いてる女子を見た時はさすがに驚いたが・・・。
獅子岩駅に着いた時くらいから少し曇ってきたので、抜けるような空と海と島!という写真が欲しかったが、あまり理想通りとはいかなかったなあ。まあまた行くからいいけどー。
2回目という事もあってか、あっという間に弥山本堂と不火霊火堂のある場所に着いた。え、こんなに近かったっけ???という感じでした。
弘法大師が修行のために焚いた護摩の火が現代まで消えずに燃え続けているという伝説の火であり、平和公園の元火でもあります。
錫杖(しゃくじょう)の梅。秋なので当然花は咲いてないが、以前来た時は3月なのでちょうど咲いてましたね~。これも弘法大師が立て掛けた杖が根を張り、梅の木になったというものですから、本当なら弘法大師が修行してた当時からずっとあるものって事になりますね。
ちなみに災いの前には花をつけないという伝説があるらしい。
霊火堂横の階段をのぼって三鬼堂の方向に行くのが通常ルートなんですが、せっかくなので御山神社のほうから頂上に向かうことにしました。本堂の広場から三鬼堂のほうの階段を上らず、さっきの梅がある方向の階段を下りていくルートです。こっちは舗装された道ではなく、山歩きを楽しむことができます。
このような山道を歩いていきます。
お地蔵さんがいっぱい。ちょっと覚えていないんですが、たぶん水かけ地蔵だと思います。子供の関する願いがかなうお地蔵さん。
御山神社には厳島神社と同じ神様がおまつりしてあるそうです。
近づこうとすると、外国人の観光客と思われる団体が長々立ち話をしていて近寄りがたく、立ち去るまでしばらくその辺の写真を撮っていました。開国から既に150年くらい経ってるのに、国民の心はいつまでも鎖国を続けているのが情けない。(←お前だけだろう)
御山神社の後は、大日堂へ。ここの階段は地震の後か?ってくらいガタガタでちょっと怖いです。
私は頂上に向かうので大日堂の方向に行きますが、下山の際なら御山神社の後は仁王門跡や奥の院など、いろいろ見るところがあります。
以前来た時は仁王門跡まで辿りついて、このまま下山しようとしたが、山頂駅のロッカーに荷物を置いている事を思い出し、しぶしぶ来た道を戻った事を思い出しました。ちなみに江戸時代は午後2時以降仁王門より先に進む事は天狗の祟りがあるという理由で禁じられてたらしい。
その他、大聖堂のあたりには遊女石畳道など、一度は見てみたい奇岩がゴロゴロしてるみたいです。次はぜひじっくり徒歩で登りたいものよ・・・
大日堂の先は奇岩が連なっている。これは疥癬(かいせん)岩といって、不信心な人間が近寄ると疥癬という皮膚病になるらしい。私の腕にある謎の湿疹はまさか・・・うそーん
これは舟岩。船のような形をしています。
舟に乗ってるのは根がむき出し木。岩に生えてたのかしら?どっかから抜けて落ちてきた?これもなんか不思議ですね。
もくもくと階段を上り続けたら、頂上に到着です。
着いたー!頂上にもシカがたくさんいます。
カップヌードルの法外な値段が気になるところですが、展望台の下には売店と休憩所があります。
山頂からの景色。来てよかった。
山頂から見るフェリーの桟橋、大鳥居。
山でケルンを見つけると遠足を思い出す。
そろそろ下山。くぐり岩です。これも奇岩の一つ。
観音堂・文殊堂。
三鬼堂。ここを降りると霊火堂のある広場に出ます。
なんか充実しすぎてここまで朝から何も食べてない事にも気付かなかった。ここからは来た道を戻ってロープウエーで下山します。
下山してすぐ見つけた奥紅葉谷橋。いくつか同じような赤い橋があるんですが、来たときは気付かなかった。登山ルートはいくつかあるみたいですが、ここからも登れるみたい。
もみじ谷といいながら、もみじの写真撮ってないな・・・と思って撮った写真。
千畳閣。豊臣秀吉が将兵の慰霊のために建てたが、途中で秀吉が他界したため建立途中のままになっているらしい。そのおかげというわけでもないが、床板が冷たく、壁も無いのでいい風が入り、夏はいい休憩所になります。
床下を歩けるようになっています。
五重塔です。中にはたぶん宝物の類がいっぱい詰め込んであるに違いない。一度は見てみたい。
大鳥居のほうに戻ってきました。すっかり足元まで水がひいているので、鳥居の下まで行ってみることにしました。満潮と干潮を同時に味わえるなんて幸せすぎてやばい。
周辺は潮干狩りしてる人でいっぱいです。こんなとこでしなくても??という気もする。ちなみに鳥居よりむこうを掘るのは禁止みたい。
太陽も傾いてきて、一日がもうすぐ終わるのか・・・と、充実感とさみしさが入り混じった複雑な気持ち。
さすがにお腹もすいたので、もみじまんじゅうを買って、海を見ながら食べようとすると、背後で激しい鼻息が。
シカ「おう、わしは奈良のんみたいにセンベイではごまかされんで。それおいてとっとと去ねや」
私 「ヒー!」
思わず立ち上がったら体当たりしてきたので、走って逃げた。
帰りのフェリーから。
さて、ここから広電に乗って広島駅に戻ります。帰りのバスは10時半なので、かなり時間が余るため、平和公園に行くため「原爆ドーム前」で降り、幸い資料館もまだ開いてたので入りました。中には原爆ドームの球形の屋根のむき出しになった鉄骨の模型を目の前で見れます。うす暗くてちょっと怖い。
写真や展示物、あと小さい時に見て以降ずっと私の中に焼き付いて離れない恐怖を感じた、戦火を逃げる人の人形の展示があります。
2009年は春に長崎、秋に広島と、二つの原爆資料館を見る事ができたのは良かった。
死没者の慰霊碑です。
こういう言い方をしていいのかわからないが、このむこうに平和の灯、さらにその先に原爆ドームが一直線上に見える構図。バラバラに存在してるようで計算されたこの構図にいつも痺れてしまう。
原爆ドームです。日本が持つ戦争の歴史の壮絶さを一言で体現しているようで、もう何度も見てるのに目が離せなくなってしまう。
さて、いい加減疲れたので、駅前のマクドナルドでチキンタツタ(当時1回目の復活の最中だった)を食べて時間をつぶしてから本屋をブラブラして大阪に戻りました。
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職業:
会社員
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旅行 トランプ
自己紹介:
大阪在住の初心者ブロガーです。仕事のストレスは旅で癒す。
◆愛機
RICOH R10
Cannon PowerShot G11
PENTAX K10D
DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 ED [IF]
DA 18-55mm F3.5-5.6 AL
FA35mm F2 AL
SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
SMC PENTAX-DA ズーム 16-45mm F4 ED AL
PENTAX Optio P80
・4travelに登録。←NEW
・はてなフォトライフのリンクを追加
◆愛機
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Cannon PowerShot G11
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