■恋する女は 罪作り 2009-09-22-Tue

この時期にさく彼岸花は可憐な女性のドレスのようで、その一方悲しい名前ばっかりだったりする。

彼岸＝死という名前は有毒性からきているらしいが、それにしても別名が

死人花（しびとばな）、地獄花（じごくばな）、幽霊花（ゆうれいばな）、剃刀花（かみそりばな）、狐花（きつねばな）、捨子花（すてごばな）、はっかけばばあ
（ウィキより）

ってめちゃくちゃやな！はっかけババアって何なんだババアって。捨子とか、もう有毒性と関係ないやん！

そのウィキを見てたら彼岸花は有毒だから食べたら「彼岸（死）」しか無いから・・とあったんですが、「彼岸＝死」だとしたら、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉は暑さや寒さはお彼岸の日を境にしているという意味ですが、見方によっては「暑さや寒さを感じるのは生きてる間だけ」とも解釈できますね。

あと曼珠沙華という妙に尊い名前も持ってたりする・・・というか、彼岸花と曼珠沙華っておなじだったんですね。それを知らんかったワー。

ところで一方学名は「リコリス」というらしいのですが、何かリコリスって名前の香水があって、それをダレソレがつけていえる・・・というような文章のある小説を最近読んだような気がするが、何だったのか全然思い出せなくて気持ち悪いです。

珍しく名のわかる花の写真を載せたので、饒舌になる私であった。