大阪とその周辺・中国地方の小旅行の記録です。
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今日は雨の予報でしたが、異様に早起きして外を見たら晴れてたので、長浜の盆梅展に行ってきました。梅は大阪城にも咲いてるし、大阪天満宮でもやってるし、いいかなあ・・・と内心思ってたんですが、樹齢400年の「不老」等、なかなかの規模で楽しかった。
さらに、鉄道スクエアと黒壁スクエアも少し見てきましたので、それも載せたいと思います。
さらに、鉄道スクエアと黒壁スクエアも少し見てきましたので、それも載せたいと思います。
長浜は大阪から長浜行きの新快速で約80分です。途中米原駅で車両を切り離すので、あまり前のほうに乗らないほうがいい。
盆梅展をやってる「慶雲館」は、電車からも見えるし、あちこちに案内が出てるのですぐわかります。さっそく行くつもりだったのですが、その向かいにある鉄道スクエアに先に寄る事にしました。車窓から盆梅展の様子と一緒に見えたレトロ建築なので、気になっていたのです。
なんか長浜駅舎に似てるな~こういう雰囲気の建物で統一するような条例的なものでもあったのかしら?とか思ったら、これらの建物が昔の長浜駅舎だったみたい。今の長浜駅はたぶんこれに似せて作ったんでしょうねー。
中は昔の駅の雰囲気そのままに、待合や模型、歴史資料や車両の展示などもあって、鉄オタだったりしなくても普通に楽しめます。
まずは待合室。
いきなり貴族っぽい人の人形があります。お金持ち用の待合室とか、当時は汽車を待つだけでも貧富の差があったんですねー。よかった現代に生まれて・・・
なんかいい雰囲気・・・写真撮るのに必死であんまり説明を読んでなかった。
長浜鉄道文化館では、壁周囲を模型が走ったり、鉄道の歴史の展示があったり、子供はプラレールで遊べたりする。
たのしそう。
鉄道文化館の隣は北陸線電化記念館です。
ED70形1号機交流電気機関車とD51形793号機蒸気機関車の展示があります。それぞれ運転席に登れました。
D51形は石炭を後ろに積んでるやつなんですが、ここがその後ろの石炭を放り込むところ。テントウムシみたいですね。ラピュタでパズーとシータが逃げる時のシーンを思い出した。
さて、いよいよ向かいの盆梅展の慶雲館に行きます。庭も手入れされていてきれいでした。この庭は平安神宮の庭を手がけた人が作った庭らしくて、200坪の庭園はなかなか見事らしいのですが、冬季は一般公開してないみたいです。最近そんなんばっか。冬って本当につかえねry
庭は一面苔が生えているんですが、その中に入り込んでその辺の写真を撮ってる人がいた。きれいな庭の写真撮るために庭を汚してどうするのか。
中に入ると梅のかほりでほんわかして、それだけで何か幸せになる。でもやっぱ人が多くて追い立てられる感があり、ゆっくり写真を撮るのはむずかしそう。
これが噂の「不老」。樹齢400年、長浜最長老だそうです。400年というと江戸時代?手入れする人は変わってもずっと大切にされてきたって事やねー。
ちなみに盆梅展のポスターでよく見るこの「不老」と並んで金の扇子を持った、54歳・身長178センチの一郎って誰やねんと思ったら、長浜市の市長らしい。
400歳とは思えぬかわいらしい花をもさもさとつけています。
順路に沿ってひとつひとつ見て行くのですが、どれも同じに見えてしまうし、名前とか全然覚えてないのですが・・・パンフレットを見ると、昇龍梅、さざれ岩、麗仙など、たいそうな名前の梅がたくさんあるのですが、写真を見かえしても、どれがどれかサッパリわからん!
とりあえず多くが樹齢100年超えの梅ばかりです。「不老」の年齢考えたらこれらももっと長生きするんでしょうね。人間の一生なんて刹那的なものなのだなあと思う。
展示の建物を出たら、梅の鉢を売ってたりするんですが、そのそばにアセビの鉢が一つありました。アセビ展みたいなのもあるみたいですね。何も簡易トイレの前に置かなくてもと思うのですが。これも樹齢120年。
鈴生りとはこういう時に言ってもいいのかしら。かわいくて好きです。もうちょっとしたら花が開いてずっしり感が出る。
さて、当初はここから近江八幡に行ってヴォーリズ建築を見て回るつもりだったんですが、家を出るのが遅かったのと、さっきの鉄道スクエアのたかが2,3室の写真撮るのに1時間くらいかけてる事を思うと、とても見て回れそうにないので、近江八幡は後日ということにしてその辺を見て回りました。
東海道本線は湖西線と違ってあまり電車から琵琶湖を望めないんですが、長浜はかなり琵琶湖に近く、歩いてすぐに長浜港に着きます。それならせっかくだし竹生島に行こうかな!?と思い立って観光船乗り場に行ったんですが、今日の最後の船は出てしまっていたのでした。
仕方なくその辺の写真を撮る。なんか、湖のむこう岸なのか、島なのかよくわからないけど、瀬戸内海みたいな感じでなかなかいい景色でした。
寒いので、もう帰ろうかと思いながら長浜駅の近くに戻ってきたら、思ったより黒壁スクエアが近いので、興味は無かったのですが、一応通ってみることに。
おおきなブサカワ犬(失礼)発見
これがガラス館です。ガラス工芸品みたいなのがあちこちで売られてました。制作の体験もできるようです。もともと銀行の建物の外観が黒い漆喰の壁だった事が、黒壁という名のはじまりみたい。
なんか、せっかくのレトロ街なんですけど、その建物に入ってる業種がどれもハイカラ過ぎて、こういうのはどうもなあ・・でもただのレトロ街だと集客は難しいし、テナントを招致して街づくりって感じはわかるが、どこでもありそうな普通のおみやげ屋街にも見えてしまって、私はあんまり食指が動きませんでした。
ちょっと興味をひかれたのは、マンホールとか石畳の一部に瓢箪を模した部分があったり、建物の軒から瓢箪がぶらさがったり、瓢箪を模したものが多く、帰宅後に調べてみると、かの豊臣秀吉に由来するものだったようですね。かつて敵を攻める際、開始の合図に瓢箪を使用したことから、秀吉は千成瓢箪を合戦の馬印にすることになり、その後天下を取ったそうです。その瓢箪とと長浜の瓢箪と何か関係あるのかはよくわかりませんが、長浜観光HPでは「秀吉が作ったまち」って書いてあるし、なんか関係あるんでしょう(適当)。
長浜市は市章も瓢箪だし、瓢箪愛好家の組織本部みたいなのも長浜にあるみたいです。
・・・瓢箪愛好家なんてのもあるのか。同じ形だし愛するにも限界あるんじゃ?という気もするけど、愛好なんてそんなものですね。私のレトロ建築愛好も似たようなもんか。
そんな瓢箪について考えてるうちに、もう夕刻です。
帰りの新快速が来るまで時間があったので、いつかのケンミンショーでやってた、滋賀県民が愛してやまないとかいう平和堂というスーパーのレストランでコーヒーを飲み、滋賀を満喫して帰宅するのであった。
盆梅展をやってる「慶雲館」は、電車からも見えるし、あちこちに案内が出てるのですぐわかります。さっそく行くつもりだったのですが、その向かいにある鉄道スクエアに先に寄る事にしました。車窓から盆梅展の様子と一緒に見えたレトロ建築なので、気になっていたのです。
なんか長浜駅舎に似てるな~こういう雰囲気の建物で統一するような条例的なものでもあったのかしら?とか思ったら、これらの建物が昔の長浜駅舎だったみたい。今の長浜駅はたぶんこれに似せて作ったんでしょうねー。
中は昔の駅の雰囲気そのままに、待合や模型、歴史資料や車両の展示などもあって、鉄オタだったりしなくても普通に楽しめます。
まずは待合室。
いきなり貴族っぽい人の人形があります。お金持ち用の待合室とか、当時は汽車を待つだけでも貧富の差があったんですねー。よかった現代に生まれて・・・
なんかいい雰囲気・・・写真撮るのに必死であんまり説明を読んでなかった。
長浜鉄道文化館では、壁周囲を模型が走ったり、鉄道の歴史の展示があったり、子供はプラレールで遊べたりする。
たのしそう。
鉄道文化館の隣は北陸線電化記念館です。
ED70形1号機交流電気機関車とD51形793号機蒸気機関車の展示があります。それぞれ運転席に登れました。
D51形は石炭を後ろに積んでるやつなんですが、ここがその後ろの石炭を放り込むところ。テントウムシみたいですね。ラピュタでパズーとシータが逃げる時のシーンを思い出した。
さて、いよいよ向かいの盆梅展の慶雲館に行きます。庭も手入れされていてきれいでした。この庭は平安神宮の庭を手がけた人が作った庭らしくて、200坪の庭園はなかなか見事らしいのですが、冬季は一般公開してないみたいです。最近そんなんばっか。冬って本当につかえねry
庭は一面苔が生えているんですが、その中に入り込んでその辺の写真を撮ってる人がいた。きれいな庭の写真撮るために庭を汚してどうするのか。
中に入ると梅のかほりでほんわかして、それだけで何か幸せになる。でもやっぱ人が多くて追い立てられる感があり、ゆっくり写真を撮るのはむずかしそう。
これが噂の「不老」。樹齢400年、長浜最長老だそうです。400年というと江戸時代?手入れする人は変わってもずっと大切にされてきたって事やねー。
ちなみに盆梅展のポスターでよく見るこの「不老」と並んで金の扇子を持った、54歳・身長178センチの一郎って誰やねんと思ったら、長浜市の市長らしい。
400歳とは思えぬかわいらしい花をもさもさとつけています。
順路に沿ってひとつひとつ見て行くのですが、どれも同じに見えてしまうし、名前とか全然覚えてないのですが・・・パンフレットを見ると、昇龍梅、さざれ岩、麗仙など、たいそうな名前の梅がたくさんあるのですが、写真を見かえしても、どれがどれかサッパリわからん!
とりあえず多くが樹齢100年超えの梅ばかりです。「不老」の年齢考えたらこれらももっと長生きするんでしょうね。人間の一生なんて刹那的なものなのだなあと思う。
展示の建物を出たら、梅の鉢を売ってたりするんですが、そのそばにアセビの鉢が一つありました。アセビ展みたいなのもあるみたいですね。何も簡易トイレの前に置かなくてもと思うのですが。これも樹齢120年。
鈴生りとはこういう時に言ってもいいのかしら。かわいくて好きです。もうちょっとしたら花が開いてずっしり感が出る。
さて、当初はここから近江八幡に行ってヴォーリズ建築を見て回るつもりだったんですが、家を出るのが遅かったのと、さっきの鉄道スクエアのたかが2,3室の写真撮るのに1時間くらいかけてる事を思うと、とても見て回れそうにないので、近江八幡は後日ということにしてその辺を見て回りました。
東海道本線は湖西線と違ってあまり電車から琵琶湖を望めないんですが、長浜はかなり琵琶湖に近く、歩いてすぐに長浜港に着きます。それならせっかくだし竹生島に行こうかな!?と思い立って観光船乗り場に行ったんですが、今日の最後の船は出てしまっていたのでした。
仕方なくその辺の写真を撮る。なんか、湖のむこう岸なのか、島なのかよくわからないけど、瀬戸内海みたいな感じでなかなかいい景色でした。
寒いので、もう帰ろうかと思いながら長浜駅の近くに戻ってきたら、思ったより黒壁スクエアが近いので、興味は無かったのですが、一応通ってみることに。
おおきなブサカワ犬(失礼)発見
これがガラス館です。ガラス工芸品みたいなのがあちこちで売られてました。制作の体験もできるようです。もともと銀行の建物の外観が黒い漆喰の壁だった事が、黒壁という名のはじまりみたい。
なんか、せっかくのレトロ街なんですけど、その建物に入ってる業種がどれもハイカラ過ぎて、こういうのはどうもなあ・・でもただのレトロ街だと集客は難しいし、テナントを招致して街づくりって感じはわかるが、どこでもありそうな普通のおみやげ屋街にも見えてしまって、私はあんまり食指が動きませんでした。
ちょっと興味をひかれたのは、マンホールとか石畳の一部に瓢箪を模した部分があったり、建物の軒から瓢箪がぶらさがったり、瓢箪を模したものが多く、帰宅後に調べてみると、かの豊臣秀吉に由来するものだったようですね。かつて敵を攻める際、開始の合図に瓢箪を使用したことから、秀吉は千成瓢箪を合戦の馬印にすることになり、その後天下を取ったそうです。その瓢箪とと長浜の瓢箪と何か関係あるのかはよくわかりませんが、長浜観光HPでは「秀吉が作ったまち」って書いてあるし、なんか関係あるんでしょう(適当)。
長浜市は市章も瓢箪だし、瓢箪愛好家の組織本部みたいなのも長浜にあるみたいです。
・・・瓢箪愛好家なんてのもあるのか。同じ形だし愛するにも限界あるんじゃ?という気もするけど、愛好なんてそんなものですね。私のレトロ建築愛好も似たようなもんか。
そんな瓢箪について考えてるうちに、もう夕刻です。
帰りの新快速が来るまで時間があったので、いつかのケンミンショーでやってた、滋賀県民が愛してやまないとかいう平和堂というスーパーのレストランでコーヒーを飲み、滋賀を満喫して帰宅するのであった。
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ぷり
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性別:
女性
職業:
会社員
趣味:
旅行 トランプ
自己紹介:
大阪在住の初心者ブロガーです。仕事のストレスは旅で癒す。
◆愛機
RICOH R10
Cannon PowerShot G11
PENTAX K10D
DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 ED [IF]
DA 18-55mm F3.5-5.6 AL
FA35mm F2 AL
SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
SMC PENTAX-DA ズーム 16-45mm F4 ED AL
PENTAX Optio P80
・4travelに登録。←NEW
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