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大阪とその周辺・中国地方の小旅行の記録です。
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7b039440.jpgこんにちは。
いよいよセリーグのペナントレースが開幕して、私が溺愛している阪神タイガースは2日間かろうじて勝っているのでうれしい!まあ明らかに相手があまり強くない横浜だから…という感じも否めないので、次の広島戦からが既に不安ですネ!だいたい毎日毎日先制されているし。今日も既に2点取られてるようですが、下柳だしいいか・・・。とかブヒブヒぬかしていたら、桜井広大が既に2号を打って驚いた。赤星の引退は悲しい出来事で、一つの時代が終わっていくさみしさを感じましたが、また次の新しい息吹を感じられる材料もちらほらあるし、今年も我慢強く応援したいと思います。

さて、そんな事はさておき、去年のシルバーウィーク、正月など連休はほとんど無駄にしてきた私ですが、このゴールデンウィークは久しぶりに阪九フェリーを予約しました。予約しただけで行って何するかはまったく決めてないんですけど・・・とりあえずフェリーに乗りたいだけで。そろそろ日も長くなってきたし、暖かくなってきたし、そろそろ旅行のシーズンですから、またあちこち歩き回りたいと思います。本当は東北に行きたかったんだけども・・・まあそれは次の機会にする。
5月2日に着いてその晩には帰りのフェリーに乗るので、あまり遠くには行けないのがなあ・・・あの辺は特に行きたいところが見当たらない。鹿児島とか長崎に行きたいんだけどなあ。もっと時間(とお金)が欲しい!

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そんな事脳内で整理しろよってお叱りをうけそうですが、女心はコロコロと移り変わるものですから、なかなか整理しきれないのヨー。

・滋賀 近江高島の白髭神社とその周辺
・滋賀 近江八幡でヴォーリズ建築をめぐる
・滋賀 長浜の盆梅展
・滋賀 竹生島
・滋賀 比叡山・ケーブルカー(←こっちがメイン)
・滋賀 伊吹山

・奈良 みたらい渓谷ハイキング
・奈良 飛鳥村

・京都 駒井邸
・京都 疏水めぐりと銀閣寺
・京都 伊根

・石川 金沢
・岐阜 白川郷(2回目 雪景色)

・三重 伊勢神宮←本命
・三重 神島・坂手島
・三重 熊野古道

P1010316.JPG滋賀大人気。
近畿地方近郊だけでまとめてこれだけある。その他、当然広島は欠かさず行きたいし、また阪九フェリーに乗りたいし、大分や熊本に行きたいし。東北地方も行きたいし・・・

まあ滋賀の近江高島と近江八幡、長浜盆梅展くらいならどっかで一泊して二日くらいで行けると思うんですけど、竹生島を入れると絶対無理。そのためにまた行くほど行きたいかっていうと、ちょっと微妙・・・。夏にはまた蓮の群生地に行きたい。

伊吹山は今行っても意味無いから春か夏に行くとして、比叡山も今行くと身も心も凍りついて信心を忘れ去ってしまいそうなので、やっぱクソ暑い夏に行くべきだと思う。

奈良のみたらい渓谷は以前ここでも行った事を書いてますが、歩いたのはごく一部だし、しっかり洞川温泉まで歩いてみたいっていう気持ちが、先日箕面の渓流沿いを歩きながらふつふつわいてきたのです。春か秋に行きたいなあ。

金沢と白川郷は、これも金沢で一泊すれば2日で回れます。一応、3月の連休に行こうかなと考えていますが、それ以上何も具体的には考えていない。とりあえず朝にサンダーバードで金沢に行って適当にどっか見てまわって、金沢で宿泊して、翌日白川郷に行くつもり。前回は名古屋からだったので3時間くらいかかったけど、金沢からなら1時間くらいで着くみたい。今ならJRで北陸へ行くためのお得きっぷがあるんですが、この3月の連休は絶対に失敗できない!という思いから、なかなかここに決断できない気分。

伊勢も近々絶対行きたいんですけど、島めぐりをするなら宿泊したほうが良さそうだし。まあ島めぐりは竹生島くらいのテンションで、伊勢神宮一点集中くらいの気分なんで、お伊勢さんくらいなら1日でOKだし。

長浜の盆梅展を考えると、滋賀はもう近々行かないといけなくなるわけですが、いまいちプランが纏まらないのといい具合の連休が無いので、困っています。湖西線から琵琶湖を回ると湖北を通るので、絶対雪景色のはずだし、まったくこのところ雪を見ていない私としては、これも是非見たいところなんですが・・・。


旅行のこと考えてる時が一番トリップできて楽しいけど、明日から仕事やなー。

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IMGP0481.jpg何回も書いていますが、このところ体調がおもわしくなかったため、あまり楽しい日々ではありませんでした。

よって旅行の気分でもなく、先般の下津井福山への旅も、体調が良かった時に立てた計画のため、仕方なく・・・といった気持ちも無きにしもあらず。
特に福山のほうは、せっかく尾道に行ったにもかかわらず、猫が膝に乗っていたのもありますが、ただ喫茶店に行ったのみ。とても坂を上り下りする気力はなく、そのような体力もなく、疲れやすくなっていたため、結構きつかった。
おまけに仙酔島でもホテルで風呂入っただけで、島を見て回るのも坂道が避けられないため、海のそばをうろうろして、同じような写真を撮っただけ。おまけに2日目は雨で何もできず帰っただけ。
行くにもお金かかっているのに、なんという無駄遣いをしたものだろうと、気持ちは沈むばかりです。

今年ももうあと約半月しかなく、がっかり三昧で一年を終えるのも哀しいので、最後の土日を使ってどっかに行って来るか・・・と計画しています。どっかっていうか、結局広島になると思うけど。

バスが一番いいんだけど、福山で降りるとなると朝の5時前だし、寒いし店は開いてないし、夜明けまでまったくする事が無い事になってしまいます。だからといって広島まで行ったところで、する事が無いし、新幹線を利用するしかないのか・・と悩むところです。新幹線を利用するなら金曜日から行って一泊したいし、福山あたりでホテルを探すか。尾道でもいいけど。とりあえず年内に墓参りをしておきたいし・・・。

あーもう一度くらい阪九フェリー乗りたかったなあ~

とか考えてたらちょっと楽しくなってきました。体調なおして早く旅に出たいものです。
とにかく身体が第一だなと思いました。
みなさんも気をつけてくださいね。

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07c3be7d.jpg史上最高に幸せだった最強のスピリッチャルな広島の旅からはや5カ月が経過しようとしています。あまりにこの旅館や旅が素敵だったんで、再び予約したのが9月。それがもう、再来週の週末に迫ってきています。

早めに島に行って、なるべくたっぷりお風呂に入りたい。特に枇杷の葉の蒸し風呂に長く入って、たっぷり汗をかきたい!そして、そのあと部屋でくつろいで、夕食を食べたらすぐに就寝し、翌朝はなるべく早く起きてできたら朝日を見たい。散歩をして、朝食を食べて、もう一度お風呂に入り、島の散策をしたり写真を撮ったりして、自然を楽しみたい。島を後にしたら鞆の町を歩いたり、また「作十」でおそばを食べるのだ。そのあとは、どうしようか・・・いっそどこかでもう一泊するのも悪くないのだが・・・

など、いろいろ考えているのですが、一方でまた一身上の都合によるキャンセルの危機が迫ってきています。この旅を奪われたら絶望だわ・・・。どうかキャンセルせずに済みますように。


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突出している、児島半島の南端にくらいする鷲羽山の突端である。全山崩壊した花崗岩からなるこの山は、累々層々と積み重なった奇岩巨岩のあいだをぬうて、ひねくれた矮性の這い松の群落が点綴している。
それ自体がたしかにいっぷう変わった奇勝にはちがいないが、わずか133メートルのこの山がひろく天下に知られているのは、そこに立つと国立応援瀬戸内海の景観が、一望のもとに見晴らせるからである。
(横溝正史「悪霊島」より引用)

横溝正史の悪霊島は私の大好きな本のひとつですが、冒頭部分「あいつは腰のところで骨と骨とが云々」から、耕助が島に渡るまでの磯川警部との会話の場面、そこにちりばめられた鷲羽山や瀬戸内海の多島美、下津井の描写は、読むだけでわくわくするものがあります。


鷲羽山

金田一耕助と磯川警部は冒頭、鷲羽山から瀬戸内海を見下ろしています。水島灘のまっただなかにうかぶ児島が刑部島であるとされていますが、もちろん実在するものではなく、鷲羽山突端の西南に位置し、瀬戸大橋が通る櫃石島(ひついしじま)近くに位置するとされているようです。、磯川警部のセリフには「むこうに煙がいっぱい立っているのが水島コンビナートじゃが、その沖合に浮かんでいるのが、刑部島じゃな」とありますが、実際それに似たような島は見当たらないので、完全に架空なのかもしれません。あれば行ってみたいものですが・・・。まあ実在をモデルにしようにも、悪霊のとりついた島だのと言われたくないですわなあ。
ちなみにそれらの島々の中には、金田一耕助が戦後第一に手がけた事件の舞台となった「獄門島」もあるようです。早苗さんは元気かしらん??

さて、耕助と磯川警部は坂出と下津井を結ぶ連絡船の中で死んだ男の最期の言葉を追って、刑部島に渡り、世にも奇妙で恐ろしい事件に遭遇するわけです。そして数奇な運命のいたずらか、磯川警部の過去まで明らかになってしまいます。


下津井

狭い道がくねくね湾曲しながらどこまでも続いている。道路は舗装してあるが両側に立ち並ぶ家並みはうらぶれて見える。昔はさぞや立派だったろうと思われる海鼠壁の土蔵、昔は青楼(女郎屋)だったららしいという三階建の建物は白壁が剥げ、しっくいが落ち、かつての繁栄が目覚ましかっただけに現在の老残のすがたが痛ましい。綿、藍、タバコの栽培が奨励され、その肥料のために北前船が出入するようになり、日本海の荒波をこえて関門海峡から下津井の港に入ってくる船で下津井は賑わい、陸に上がった男は青楼で命の洗濯というわけだったようですが、鉄道やらの発達により流通の繁栄に遅れた下津井は取り残され、下津井の綿や藍は輸入ものにとって代わられ、衰退していった。さらに水島コンビナートにより海が汚れ、漁もできなくなったので、男は水島へ、女は児島の縫製工場へ・・・というのが下津井の歴史らしい。
現在児島はジーンズが名産になってますね。オーダーメイドとかもできるみたい。



♪下津井港はよ~ はいりよて出よてよ~ まともまきよて まぎりよてよ~

下津井節はわりと民謡のなかでは知れているようです。
その下津井は大きい町では無いのでしょうが、複数の岬があり、入江が港になっていて、漁船やら四国との連絡船が出入りしている港町です。
上の下津井節の歌詞では、かつて北前船の出入りで勢いのあった頃の下津井港のにぎわいをうたっており、船が港に着くと行燈に火が入り船乗り達を招きよせる、といった歌詞もありますし、下津井は良いとこ、春は鯛網、名物はメバルに蛸、祇園祭に喧嘩神輿・・・などなど。観光案内より小唄をひとつ聞くほうがよっぽど風土を知るには役に立つというものです。

なぜ突然下津井や鷲羽山の話をし始めたのかというと、来週下津井に行く事にしました。という事が言いたかったわけです。来週の土曜日、早朝の高速バスで岡山に行き、そこから電車で児島に向かう予定。児島から下津井に行くバスはかなり本数が少ないので、あまり時間が無さそうなんですが、時間が無かったとしても、今度は泊りで来たいと思ってるのでキニシナイ。

磯川警部のセリフには「櫃石島からこの山(鷲羽山)を見ると、ちょうど鷲が羽をひろげて今にも翔び立ちそうに見えるところから、鷲羽山と名付けられたんじゃそうな」ともあります。その光景、ぜひとも見てみたいものよ。でも櫃石島に渡ってたらとても時間が無いし・・・。

I will see everything onceの精神で行ってきたいと思います。

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