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大阪とその周辺・中国地方の小旅行の記録です。
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あけましておめでとうございます。
年末年始は実家で過ごしましたが、特にすることも無いのが常で、昼夜逆転も時間の問題なので、夜通し起きて早朝に散歩してきました。
 

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普通の歴史街道記より地元出身ならではのコメントを入れてやる!と気負ってたのですが、ただの昔話になってしまった。ご容赦ください。


亀岡街道付近。
このあたりは旧道になるので古いお宅が多いのです。昔のお庄屋さん的な感じなんでしょうねー。お庄屋屋敷ってこんなに何軒も軒を連ねてたんでしょうか・・・喧嘩しなかったのかしら?

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当たり前に見ていましたが、実家を離れて暮らすようになると、かなり重鎮な町並みの中で育ったのだなと思ったりする。
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亀岡街道といえばやはりこの道標。昔は下の方が犬のマーキングポイントとしてまっ黒けだったんですけど、キレイになってます。
どうせなら全体をホワイトニングすればよかったのに。

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上高浜橋です。

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安威川にかかる上高浜橋のそばにある吹田の渡し跡。跡といっても何もないんですけど。

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渡しの説明です。初めて読んだワ・・・。

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昔は向かい側(橋?の下くらい)に一部突き出した部分があって、そこが渡し場の船着き場だったのかしらと思い、と学校の先生に聞いたことがありますが、先生もよくわからなかったらしく、はっきりしないまま、川幅を広げる工事をする際無くなってしまいました。
向かいのマンションの辺りは中州のようになってて、マンションのむこう側は神崎川が通っており、この先で合流しています。

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川沿いにある公園(名称忘れた・・・「きりん公園」て呼んでたんですけど)。よく遊んだなー。

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川沿いの道から公園に降りる階段。このあたり一帯は高低差がえらくあるんです。たぶんこの公園はかつて池かなんかだったはず。昔はこの階段もかなり高く感じたんですが、こんなに短かったっけ?って感じです。

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この公園の別の入り口です。こちらからも高低差があります。
広い池だったんでしょうね。

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ここが池だったころには橋がかかってたようです。今は道路になって池の跡もここで止まってるので、どれくらいの池だったのか知りませんが、橋は残っています。

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公園のそばにはお稲荷さんがあります。失礼ですが、子供の頃はここが怖くて近寄れなかった。

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入り口四方はおろか、敷地内が鳥居だらけ。祠の前にはおきつねさまが座ってます。
名称とか知らなかったんですけど、たまたまネットで見つけたところによると菖蒲池・小女郎稲荷と地図に書いてあるらしい。でも狐の事とか小女郎って名前の由来とか、詳しい事はよくわかりません。

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小女郎稲荷の事を書いておられるブロガーさんは気付かれなかったようですが、菖蒲池とはおそらく左の写真にある窪地の事だと思います。
無数の鳥居とおきつねさまと枯れた池、大人になっても正直言って不気味・・・おまけに名前が小女郎稲荷とか、謎が多すぎてさらに怖くなったけど興味も深くなったかもしれん。ちなみに池の水は私が子供の頃から枯れてありませんでした。
こんなにゆっくりこのお稲荷を見たのは初めてやわ~。

ついでに初詣しようかな~と思い立ち、高浜神社に向かう事にしました。

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吹田歴史文化まちづくりセンターとなっている浜屋敷です。中を見た事は無いんですが、写真で見ると日本庭園などもあって広く、ザ・お庄屋という感じみたい。見たいんですけど近所の人、というかウチの自治会で管理してるので、なんか気恥かしくて逆に行けません。
行った方のブログとか拝見してみたいです。

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朝の7時にカメラをぶらさげウロウロする謎の女ブロガー

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高浜神社です。お祭りや初詣の時期は屋台がいっぱい。子供の頃にくらべるとずいぶん屋台が減った気がしますが、一時に比べるとまたちょっと増えてきてるみたい。早朝だから人は少ないですが、夕方通ったらかなりごった返していました。
離れて暮らしていても地元に活気のある場所があると嬉しいもんです。

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ここを舞台にしてカラオケ大会みたいなのが開催されたりしてたなあ~今もやってるかは知りませんが。家までどこぞのおっちゃんの歌声が聞こえてくるのよね。
たぶん左側の建物の中にお神輿を入れてたと思う。

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ご神木。

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建前地蔵尊がある(最近知った)クリーニング屋のとこから右の道を入ると

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何があるってわけじゃないんですけど、この道沿いこんにゃく屋さんがあって、ここを通るとこんにゃくのニオイがぷんとして、まあ正直素敵な香りとは言い難いので、なんとなく息を止める道でした。
さすがにお正月の早朝ですから閉まってますが、それでもやっぱこんにゃく臭が鼻を襲ってきたが、なんか懐かしかった。

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今まで意識してこなかったけど、こうやって歩いてみるとこういう蔵のあるお宅が意外に目につきます。

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ここらへんはまた巨大なお宅がひしめいています。西尾邸もこの一帯にあります。
子供の頃よくこのあたりを保育園のおさんぽで通っていたのですが、でかい犬を飼ってるお宅が多く、よく前を通ると唸られたり吠えられたりして、めちゃくちゃ怖かったので、この辺りを通ると今でもちょっとびびってしまいます。犬は怖くないんですけどねー。

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西尾邸の塀。長すぎ~~
ここで参考に
■吹田・西尾邸を訪ねて(母屋編)
■吹田・西尾邸を訪ねて(離れ編)
今見ると写真が下手くそすぎて泣けてくる。今もやけど。


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このあたりのご神木中のご神木、大の木さんのある泉殿宮川面御旅所に到着しました。

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すでに枯れていて、祠に支えられるようにたっていますが、昔は空を隠すほどに大きかったんでしょうね~。

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泪の池公園。道と公園に段差があるのがおわかりでしょうか?ここも昔は池だったみたいですね。
血の池公園という怖い別名もあるのですが、心霊スポットなどではなく、平景清の各地に残る伝説のひとつだそうです。悲恋の末に池に身を投げるか殺されるかして、池が血の色に染まったとかそんな話だった気がするけど定かじゃありません。
よしさらば 泪の池に身をなして 心のままに 月やどるらむ

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そろそろ吹田めぐりの散歩もおしまいです。

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あいにく初日の出では無いのですが・・・(^_^;)

末尾ながらみなさんのご多幸をお祈りしつつ、今年もよろしくお願いいたします。

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