大阪とその周辺・中国地方の小旅行の記録です。
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前回申し上げましたように、梅雨もあけぬまま大雨予報のなか、宿とか予約してるし、渋々という気持ちも含みつつ、滋賀県に行ってきました。
予定としては白髭神社を見て醒ヶ井のバイカモを見て、草津で一泊し、翌日水生植物公園みずの森に行って蓮を見て帰るというものです。
近畿地方内でも滋賀ってちょっと忘れられてる感じがあるが、実はめっちゃいいとこなのですよ(最近知った)。
予定としては白髭神社を見て醒ヶ井のバイカモを見て、草津で一泊し、翌日水生植物公園みずの森に行って蓮を見て帰るというものです。
近畿地方内でも滋賀ってちょっと忘れられてる感じがあるが、実はめっちゃいいとこなのですよ(最近知った)。
白髭神社はJR京都駅から湖西線に乗り、「近江高島」駅で降りてから約2キロくらい。東海道本線より琵琶湖沿いを通る湖西線は車窓の景色もオススメです。写真は撮ってませんが・・・。
さて、着いたのはいいが、予報どおりの大雨です。白髭神社まで歩くのはちょっと無理っぽい。
しばらく駅前でどうしたもんか迷ってたんですが、電車から素敵っぽい池が見えたし、白髭神社までは無理でも途中よい景色がおがめそうなので、歩いてみることに。
それがこの乙女ヶ池です。駅から5分くらいと思います。
浪漫を感じる名前は真珠の養殖をしていたかららしい。現在は淡水魚の釣り場として乙女よりおじさんたちに人気の池みたいですが、この日はさすがに大雨なので、誰もいませんでした。
人もいないので重い荷物を置いて傘をさして歩き回った。
山火事かってくらい雲が低い。
水面はジュウタンみたいにぎっしりと水草のようなもので詰まってます。
実るほど 頭を垂れる 稲穂かな
悲しみと怒りにひそむ真の心を知るは森の精 という感じ。
少し雨が小降りになったので、さらに進んでみたのですが
一瞬で大降りに変わってしまい、途中の神社に避難しました。
ダバダバと雨が落ちてくる。
きりがないので少しましになったところで思い切って歩きだしましたが、はいてるパンツが尻のあたりまでびしょびしょになり、また避難中。
しかし空が少し明るいので、まもなく止むだろうなあと思ってたんですが、なんと近江高島駅に戻ったころには一部青空がのぞきはじめました。やれやれだぜ。
近江高島駅から醒ヶ井までは、近江塩津駅で米原行きに乗り、米原からさらに乗り換えで一駅。驚愕したのですが、この醒ヶ井駅は自動改札・自動券売機がなかった。どこぞの無人駅にもICカードのぴたっとするやつがあるこの時勢に、まさかこんな駅があるとは・・・。
醒ヶ井駅。この何も無さそうな駅なら観光客もさぞかし少ないのだろう・・・と思ったら大間違いです。結構有名なのか、思ったより人が多くて驚きました。調べてみると、ツアーなんかもあるみたい。
水中でもわもわしてる藻がバイカモです。
ちっちゃい花が咲いてます。望遠で撮ってもこれくらい。
バイカモとは梅花藻と書いて、キンポウゲ科の植物だそうですが、花が梅に似てるからこの名がついたらしい。きれいな水の中に生息し、花を咲かせる。この地蔵川という川はそれだけ美しいということです。
しらばく川に沿って歩くのですが、その道が中山道であり、このあたりは醒井宿といって中山道の宿場のひとつです。
スイカやサイダーを冷やしています。水は冷たくて、さぞかし冷えてるはず。
この先の高台にある加茂神社に向かっています。また、「居醒(いざめ)の清水」もこの先にあります。
居醒の清水。
柄杓を置いてあって、人々がかわるがわる柄杓のところにいって腕にかけたりしてました。たぶん飲める。
かつて伊吹山で熱を出した日本武尊(ヤマトタケルノミコト)がこの水で熱をいやしたという故事があり、その日本武尊像がこの奥にあります。
加茂神社からの景色。
夕刻です。
特別絶景ではないんですけど、宿場町っぽいゆっくりした懐かしい雰囲気ただよう光景でした。
ちなみにこの神社の裏は高速道路です。神社の一部くらいは見えるかも。
ここからまた米原に戻り、草津で宿泊します。
この次は蓮をお届けします。
続く。
さて、着いたのはいいが、予報どおりの大雨です。白髭神社まで歩くのはちょっと無理っぽい。
しばらく駅前でどうしたもんか迷ってたんですが、電車から素敵っぽい池が見えたし、白髭神社までは無理でも途中よい景色がおがめそうなので、歩いてみることに。
それがこの乙女ヶ池です。駅から5分くらいと思います。
浪漫を感じる名前は真珠の養殖をしていたかららしい。現在は淡水魚の釣り場として乙女よりおじさんたちに人気の池みたいですが、この日はさすがに大雨なので、誰もいませんでした。
人もいないので重い荷物を置いて傘をさして歩き回った。
山火事かってくらい雲が低い。
水面はジュウタンみたいにぎっしりと水草のようなもので詰まってます。
実るほど 頭を垂れる 稲穂かな
悲しみと怒りにひそむ真の心を知るは森の精 という感じ。
少し雨が小降りになったので、さらに進んでみたのですが
一瞬で大降りに変わってしまい、途中の神社に避難しました。
ダバダバと雨が落ちてくる。
きりがないので少しましになったところで思い切って歩きだしましたが、はいてるパンツが尻のあたりまでびしょびしょになり、また避難中。
しかし空が少し明るいので、まもなく止むだろうなあと思ってたんですが、なんと近江高島駅に戻ったころには一部青空がのぞきはじめました。やれやれだぜ。
近江高島駅から醒ヶ井までは、近江塩津駅で米原行きに乗り、米原からさらに乗り換えで一駅。驚愕したのですが、この醒ヶ井駅は自動改札・自動券売機がなかった。どこぞの無人駅にもICカードのぴたっとするやつがあるこの時勢に、まさかこんな駅があるとは・・・。
醒ヶ井駅。この何も無さそうな駅なら観光客もさぞかし少ないのだろう・・・と思ったら大間違いです。結構有名なのか、思ったより人が多くて驚きました。調べてみると、ツアーなんかもあるみたい。
水中でもわもわしてる藻がバイカモです。
ちっちゃい花が咲いてます。望遠で撮ってもこれくらい。
バイカモとは梅花藻と書いて、キンポウゲ科の植物だそうですが、花が梅に似てるからこの名がついたらしい。きれいな水の中に生息し、花を咲かせる。この地蔵川という川はそれだけ美しいということです。
しらばく川に沿って歩くのですが、その道が中山道であり、このあたりは醒井宿といって中山道の宿場のひとつです。
スイカやサイダーを冷やしています。水は冷たくて、さぞかし冷えてるはず。
この先の高台にある加茂神社に向かっています。また、「居醒(いざめ)の清水」もこの先にあります。
居醒の清水。
柄杓を置いてあって、人々がかわるがわる柄杓のところにいって腕にかけたりしてました。たぶん飲める。
かつて伊吹山で熱を出した日本武尊(ヤマトタケルノミコト)がこの水で熱をいやしたという故事があり、その日本武尊像がこの奥にあります。
加茂神社からの景色。
夕刻です。
特別絶景ではないんですけど、宿場町っぽいゆっくりした懐かしい雰囲気ただよう光景でした。
ちなみにこの神社の裏は高速道路です。神社の一部くらいは見えるかも。
ここからまた米原に戻り、草津で宿泊します。
この次は蓮をお届けします。
続く。
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■profile
HN:
ぷり
HP:
性別:
女性
職業:
会社員
趣味:
旅行 トランプ
自己紹介:
大阪在住の初心者ブロガーです。仕事のストレスは旅で癒す。
◆愛機
RICOH R10
Cannon PowerShot G11
PENTAX K10D
DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 ED [IF]
DA 18-55mm F3.5-5.6 AL
FA35mm F2 AL
SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
SMC PENTAX-DA ズーム 16-45mm F4 ED AL
PENTAX Optio P80
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