大阪とその周辺・中国地方の小旅行の記録です。
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乗り場のある新門司は門司から結構遠いので、小倉駅と門司駅から送迎バスが出ています。この辺の話は以前にもちらっと書きましたね。
門司駅前は東西に出口があり、阪九フェリーは東側、西側には名門大洋フェリーの送迎バス乗り場があります。
ちなみに西口にはこういう建物があり、食指が動いたんですが、バスの時間が迫っていたのであきらめました。「門司麦酒煉瓦館」というらしい。
バス乗ったらすぐだろと思ってたのに結構遠かったです。確かに地図見ると結構離れている・・・タクシーとか乗らなくて良かった。
新門司港についたら搭乗手続きする受付の前にバスをとめてくれます。それは有難いけど写真撮れなかった。新門司港の建物はなぜかこんな平城京なんたらみたいな外観なのです。
これは船が出港してから撮った写真。
船の乗り口は4階に位置する場所にあります。搭乗口は飛行機みたいな感じで、船の受付みたいな人がお迎えしてくれます。地上から一歩船の中に踏み込んだとたん、眩暈のような感覚に襲われた。船の揺れに慣れるのに私は少し時間がかかりました。ちょっと気持ち悪い。
中はタイタニックとは言わないが、このように社交パーティーさながらの雰囲気です。なんて。
お風呂まであるよ!
このちょっと古い感じがええやん。
写真を撮りまくる前にまず一服するため、フロントでキーをもらって部屋に入りました。幸い個室をキープできたので、かなりくつろげました。
部屋は洗面台とベッド、そしてテレビがあります。
高速代1000円の影響か、料金が値下げになったようで、個室で8000円くらいでした。シングルホテルと思うと高いけど、移動手段と思うとこれだけ楽しくて8000円で個室なら全然おk。
行きは高速1000円に泣かされましたが、帰りはおかげ様でいい思いできました。行きも船にしたらよかったかなあ。
なにはともあれ甲板に出る。うひょー!
ブボーという音とともに船が静かに動き始めました。いよいよ出港です!しばらくはもう、動く船が楽しくて景色を写真撮りまくりでした。
近くに停泊してた船。
北九州空港なんかも見えます。
沈む夕日を見る船旅。なんて贅沢なんでしょうか・・・。言葉にできません。しばらく時間を忘れて甲板でボーっとしてました。これが自分の人生の現実なんて、信じられない。
さて、少しお腹がすいたので、船内に戻ります。
売店やレストランなども充実してるんですが、私は門司駅のお惣菜屋で弁当を買いこんだので、食事は室内でしました。
ちなみにここはレストランです。開店とともにお客さんがつめかけて、大行列になり、入店制限していた。ちょっと時間ずらせばいいのに・・・。2時間くらいあとに前を通ったら、ガラッガラだった。
食事が終わり、ふと気付くともう外は真っ暗になってます。さっきまでテンション上がってたけど、ふと気付くと全くすることが無い。暇つぶしに何回も売店に行くんですが、別に読みたい雑誌もなく、無駄にお菓子とジュースばかり買ってしまい、弁当食べたくせにそのあとパイの実とかポテトチップスとか食べてしまった。それくらいヒマでした。
室内にはテレビがあり、アナログとBSとフェリーの航路の案内のチャンネルがあります。アナログは地域によって放送が変わるので、最初は九州だったのが途 中から四国の天気予報始めたりしておもしろかった。でも受信状態が常に悪く、とても見てられません。BSはきれいなのでちょうどやってた真野あずさの時刻 表トリックのやつ(火サス)をじっくり見ました。
ひまつぶしに何回か外に出てみたけど、写真撮れないし寒いし風は強いし、すぐに船内に戻ってしまう。
でもかなり地上に近い場所を航行していて、民家の明かりなんかもよく見えました。
ちなみにテレビの航路案内チャンネルでは、現在の位置と到着予定時刻のほかに、来島海峡大橋、瀬戸大橋、明石海峡大橋を通る時間を案内してくれます。
私の心の故郷、尾道へつながる懐かしい来島海峡大橋は何がなんでも見なければ!と思い、予定時刻の11時半ごろからずっと甲板で待ってたんですが、なんせライトアップとかされてるわけじゃないのでその形がなかなか肉眼に捉えることができず、待つ間結構寒かった。
瀬戸大橋はさすがに夜中なのであきらめて、翌朝の明石海峡大橋に向けて一眠りすることにしました。しかし何が何でも明石海峡大橋を撮り逃すわけにいかない!という思いが強すぎたせいか、何回も目が覚めてしまい、一度は携帯の日付けと時間を見間違えて通過時間になったと思いこみ、カメラ持って廊下に飛び出そうとして、よく見たらまだ真夜中だったというマヌケを演じてしまいました(一人で)
そうやってバタバタしながらも何とか時間どおりに目が覚めて、いよいよ見えてきました。今回のツアーファイナルイベント。
まだ5時半くらいで薄暗いため、少しシャッターが重いのですが、何とかおさめることができましたよ!
大阪に住んでるなら明石海峡大橋なんていつでも見れるのに、何をそんな興奮することがあるのか・・・。とお思いの人もいらっしゃると思います。自分でもそう思うけど、何か嬉しくなるんですよね。
さて、明石海峡を通過したら、もう間もなく神戸港に着きます。この12時間、ヒマだヒマだ言いながらも、下船の時になったらもっと乗っていたいと思う。
誰もいなくなったレストラン前のラウンジ。
また乗りたいです。お世話になりました。
ここは六甲アイランドなんですが、ここからJR住吉駅と阪急の御影駅に行くバスが出ています。私はJRなので住吉のところで降りて、朝マックして帰りました。
今回の旅は出鼻をくじかれ、半分くらいの時間を移動に費やしてしまい、メインの長崎をあまり濃厚に味わえなかったのが残念でしたが、軍艦島を見れたこと、フェリーに乗ったことなど、結果的にはえらく充実した旅になりました。
九州は初めてでしたが、行く前から何度も見た九州の地図を見てると行きたいところが山ほどあって、これからもちょいちょい阪九フェリーを利用して行ってみたいと思います。
5回にわたった長崎旅行記はこれでおしまい。
ちなみに、下船の後にこの日記が続きます。
門司駅前は東西に出口があり、阪九フェリーは東側、西側には名門大洋フェリーの送迎バス乗り場があります。
ちなみに西口にはこういう建物があり、食指が動いたんですが、バスの時間が迫っていたのであきらめました。「門司麦酒煉瓦館」というらしい。
バス乗ったらすぐだろと思ってたのに結構遠かったです。確かに地図見ると結構離れている・・・タクシーとか乗らなくて良かった。
新門司港についたら搭乗手続きする受付の前にバスをとめてくれます。それは有難いけど写真撮れなかった。新門司港の建物はなぜかこんな平城京なんたらみたいな外観なのです。
これは船が出港してから撮った写真。
船の乗り口は4階に位置する場所にあります。搭乗口は飛行機みたいな感じで、船の受付みたいな人がお迎えしてくれます。地上から一歩船の中に踏み込んだとたん、眩暈のような感覚に襲われた。船の揺れに慣れるのに私は少し時間がかかりました。ちょっと気持ち悪い。
中はタイタニックとは言わないが、このように社交パーティーさながらの雰囲気です。なんて。
お風呂まであるよ!
このちょっと古い感じがええやん。
写真を撮りまくる前にまず一服するため、フロントでキーをもらって部屋に入りました。幸い個室をキープできたので、かなりくつろげました。
部屋は洗面台とベッド、そしてテレビがあります。
高速代1000円の影響か、料金が値下げになったようで、個室で8000円くらいでした。シングルホテルと思うと高いけど、移動手段と思うとこれだけ楽しくて8000円で個室なら全然おk。
行きは高速1000円に泣かされましたが、帰りはおかげ様でいい思いできました。行きも船にしたらよかったかなあ。
なにはともあれ甲板に出る。うひょー!
ブボーという音とともに船が静かに動き始めました。いよいよ出港です!しばらくはもう、動く船が楽しくて景色を写真撮りまくりでした。
近くに停泊してた船。
北九州空港なんかも見えます。
沈む夕日を見る船旅。なんて贅沢なんでしょうか・・・。言葉にできません。しばらく時間を忘れて甲板でボーっとしてました。これが自分の人生の現実なんて、信じられない。
さて、少しお腹がすいたので、船内に戻ります。
売店やレストランなども充実してるんですが、私は門司駅のお惣菜屋で弁当を買いこんだので、食事は室内でしました。
ちなみにここはレストランです。開店とともにお客さんがつめかけて、大行列になり、入店制限していた。ちょっと時間ずらせばいいのに・・・。2時間くらいあとに前を通ったら、ガラッガラだった。
食事が終わり、ふと気付くともう外は真っ暗になってます。さっきまでテンション上がってたけど、ふと気付くと全くすることが無い。暇つぶしに何回も売店に行くんですが、別に読みたい雑誌もなく、無駄にお菓子とジュースばかり買ってしまい、弁当食べたくせにそのあとパイの実とかポテトチップスとか食べてしまった。それくらいヒマでした。
室内にはテレビがあり、アナログとBSとフェリーの航路の案内のチャンネルがあります。アナログは地域によって放送が変わるので、最初は九州だったのが途 中から四国の天気予報始めたりしておもしろかった。でも受信状態が常に悪く、とても見てられません。BSはきれいなのでちょうどやってた真野あずさの時刻 表トリックのやつ(火サス)をじっくり見ました。
ひまつぶしに何回か外に出てみたけど、写真撮れないし寒いし風は強いし、すぐに船内に戻ってしまう。
でもかなり地上に近い場所を航行していて、民家の明かりなんかもよく見えました。
ちなみにテレビの航路案内チャンネルでは、現在の位置と到着予定時刻のほかに、来島海峡大橋、瀬戸大橋、明石海峡大橋を通る時間を案内してくれます。
私の心の故郷、尾道へつながる懐かしい来島海峡大橋は何がなんでも見なければ!と思い、予定時刻の11時半ごろからずっと甲板で待ってたんですが、なんせライトアップとかされてるわけじゃないのでその形がなかなか肉眼に捉えることができず、待つ間結構寒かった。
瀬戸大橋はさすがに夜中なのであきらめて、翌朝の明石海峡大橋に向けて一眠りすることにしました。しかし何が何でも明石海峡大橋を撮り逃すわけにいかない!という思いが強すぎたせいか、何回も目が覚めてしまい、一度は携帯の日付けと時間を見間違えて通過時間になったと思いこみ、カメラ持って廊下に飛び出そうとして、よく見たらまだ真夜中だったというマヌケを演じてしまいました(一人で)
そうやってバタバタしながらも何とか時間どおりに目が覚めて、いよいよ見えてきました。今回のツアーファイナルイベント。
まだ5時半くらいで薄暗いため、少しシャッターが重いのですが、何とかおさめることができましたよ!
大阪に住んでるなら明石海峡大橋なんていつでも見れるのに、何をそんな興奮することがあるのか・・・。とお思いの人もいらっしゃると思います。自分でもそう思うけど、何か嬉しくなるんですよね。
さて、明石海峡を通過したら、もう間もなく神戸港に着きます。この12時間、ヒマだヒマだ言いながらも、下船の時になったらもっと乗っていたいと思う。
誰もいなくなったレストラン前のラウンジ。
また乗りたいです。お世話になりました。
ここは六甲アイランドなんですが、ここからJR住吉駅と阪急の御影駅に行くバスが出ています。私はJRなので住吉のところで降りて、朝マックして帰りました。
今回の旅は出鼻をくじかれ、半分くらいの時間を移動に費やしてしまい、メインの長崎をあまり濃厚に味わえなかったのが残念でしたが、軍艦島を見れたこと、フェリーに乗ったことなど、結果的にはえらく充実した旅になりました。
九州は初めてでしたが、行く前から何度も見た九州の地図を見てると行きたいところが山ほどあって、これからもちょいちょい阪九フェリーを利用して行ってみたいと思います。
5回にわたった長崎旅行記はこれでおしまい。
ちなみに、下船の後にこの日記が続きます。
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女性
職業:
会社員
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旅行 トランプ
自己紹介:
大阪在住の初心者ブロガーです。仕事のストレスは旅で癒す。
◆愛機
RICOH R10
Cannon PowerShot G11
PENTAX K10D
DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 ED [IF]
DA 18-55mm F3.5-5.6 AL
FA35mm F2 AL
SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
SMC PENTAX-DA ズーム 16-45mm F4 ED AL
PENTAX Optio P80
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