■女の戰い 2009-08-25-Tue

さっき、ここ３，４日間私の部屋を飛び回り、私をいらだたせていた蚊を退治してやった！！！これまでの人生で倒した蚊が何匹いるのか見当もつかないが、これほどうれしい勝利は初めてだ！
殺そうにもなかなか目で追いきれないし、体に止まってもたたく前に飛び去ってしまうし、何かにつけて飛び回る黒い影が目に入り、不愉快極まりない数日だった。思えば実家にいたころは、庭の水たまりにボーフラがたまり、当たり前のように家に蚊が飛んでいたのものだけど、マンションで暮らすようになってからすっかり蚊を見ることもなくなっていた。当時は蚊とみればカメレオンの如く叩きまくり、一度に2匹殺るなど当たり前だったが、時のたつのは早いもので、これは数年ぶりの私と蚊の一対一の勝負なのである。

蚊を殺す最大のチャンスは一昨日あった。私の目の前で、むき出しの腕に止まったのだ。かなり大きい。私の腕に針を差し込んで、ちうちうと血を吸っているようだ。すぐにたたき殺してやろうと思ったが、今ここで殺すと赤く腫れて痒くなってしまう。蚊にさされて腫れるのは、血を吸ってる途中で追い払ったり殺したりしてしまうからだという事は、もうすでに結構知られていることだと思う。蚊は針を抜く際になんか塗って行ってくれるから、蚊が自分の意思で血を吸って、皮膚から離れていくまでじっとして待てば、痒くなるのを回避できるのだ。なんという持ちつ持たれつ・・・。それなら蚊が針を抜いた瞬間に殺してやるぜ！と思い、ゆっくり観察することにした。結構時間がかかるが、蚊のお腹が私の血ふくらみ、赤く染まってくるのはなかなか見ものであった。・・・しかし実際蚊が針を抜いた瞬間に殺すのはかなり難しいもので、一瞬で飛び去ってしまい、千載一遇の瞬間を逃してしまった！目の前でのお食事中、殺るチャンスはいくらでもあったのに、ちょっとキンカン塗れば治る痒みを恐れて逃してしまったのだ。

私は悔み、自分をはげしく責めた。以後、蚊が目にとまるたび、追い回しては、部屋の中で柏手のヤス（将太の寿司）の如く、手をたたきまくった。私と蚊の死闘はいつも、一瞬の差で蚊の勝利であった。私の腕や足に蚊が止まったのが目に入った途端、焦ってしまい、手を出すのが一瞬遅れてしまうのである。
私は蚊と闘うべく、素振りと片腕立て伏せを毎日千回繰り返し、電柱にのぼって走っている電車の車内を凝視しながらその時がくるのを待った。そして、ついに時はきたのだ。膝につんとした痛みを感じた刹那、私の手のひらは膝に飛んだ。足元に落ちる蚊の最期の姿・・・それはスローモーションであった・・・。

というバカげた日記を嬉々として書いてたら、目の前をでかい蚊が飛んでいくのが見えた。
蚊は一匹ではなかったのである。

■SH-03A ケータイカメラの性能2 2009-08-16-Sun

SH-03A



PENTAX K10D 　レンズ　FA35mmF2ALを使用

以前こちらでも一度比較しましたが、本当にぱっと見あんま大差無いですね・・・。
もちろん撮った場所も時間もほぼ同じです。

■旅行と天気 2009-08-10-Mon

サイバーのりＰには仰天ですね！
私は全然ファンでもないし全く興味もない人でしたけど、それでもこの一連の騒動は本当にびっくりしました。小雪姉ちゃん、ちい兄ちゃんが泣いてると思うよ・・・。
ついでに、最近テレビでてる奴が全員クロに思えるようになりました。見ていて不快だし、どうせつまらない番組ばかりだし、テレビってもう日本にいらなくね？と思う日々です。

さて、このところ、６月あたりからあちこち行きまくって、作った予定を消費してまいりました。
気づけば、次の旅行の予定がお盆に行く尾道墓参りと９月の広島の旅と、広島旅行ばかりになってしまった。まあ２つあるんだから十分だろうって話ですけど。またここの宿も今年中にもう一回は行きたいし。広島ばっかりになってしまうなあ・・・。
以前から東北に行きたいのですが、まとまった休みが無いと難しいし、９月は広島の旅行を入れてしまったし、当分無理か。来年のゴールデンウイークあたりかしら？先過ぎてわけわからん！

このところあちこち行ってるけど、ほぼ全て事前の天気予報は雨または曇りだった。実際予報ははずれが多く、ほとんど雨には遭遇せずに済んだのですが・・・。しかし、予定を立てた挙句その日が雨予報だと、前のテンションが本当に下がってしまいます。
（あと所持するカメラの重さもちょっと憂鬱になる一因です。もうちょっと軽くならんかね・・・。）

先日の近江高島での大雨は、予定はブチ壊し・雨によるカメラの危機・全身びしょぬれ・傘購入の無駄な出費など、色々めんどくさいことが多かったけど、その代わり、晴れてたらこれは無いだろうって写真が撮れましたし。別に雨じゃなくても雨が降りそう・・くらいで止めてもらえたらより助かったけど、もしかしたら乙女ヶ池だって雨が降らなければ魚釣りの人がいてあまりあちこちのぞきまわったりできなかったかもしれない。
また、植物の写真を撮る場合、雨が降ってるとまた違った趣の素敵な写真になったりします。年間でみると雨の日より晴れや曇りの日のほうがはるかに多いんだし、雨は何かと面倒だから旅行で遭遇したくないものですけど、写真とか撮ることを考えた時、雨天は遭遇の確率を考えるとラッキーかもしれないですね。
景色の写真でも、晴天の写真はネット検索すればだいたい出てくるけど、雨天や曇天はなかなか無いもの。そう、雨天はラッキーなのである。

台風９号発生のニュースに、次の（８月１２日）広島行きもまた曇りとか雨じゃないだろうな！？いい加減にしてくれ！という気持ちを前向きにするため、自らに言い聞かせる日記でした。

■落し物の携帯を届けず持ち帰る奴 2009-08-04-Tue

本日携帯を紛失してしまったのですが、すでに復活している次第です。
私の場合ドコモなのですが、紛失に気付いたら即コールセンターに電話。
２，３点の確認事項が非常にいらつきますが、すぐにロックしてくれて、以後使用できなくなります。
ロックは電源をオンにしないと信号が届かないらしいのですが、電源を入れたとたんにロックされてしまいます。個人のFOMAカードがロックされるだけではなく、携帯電話本体が使用できなくなるらしく、ロックされたあと出来る操作は電源のオン・オフのみであり、キー操作すらできないそうです。データを見ることもメールを見ることすらできません。

また、紛失を届けた後に受信したメールはセンターに保存され、後にまとめて受信できるようです。不在着信もそれでわかりますから、ほとんど差し支えが無いわけです。素晴らしい。

本体がロックされてるのですから、当然自分のFOMAカードを差し入れても動作しないわけです。単につかえない傷だらけの本体が手元に残るのみ。
得するのはせいぜいmicroSDカード一枚がタダで手に入るという程度で、結局本体は捨てるしか無い状態になるのだそうです。
私の携帯を持って行った人は、それを警察に届けてくれたのか、はたまた悪い心をおこして持ち帰ったのか知りませんが、もし悪い心をおこしたのだと仮定すると、拾ってすぐに電源を落とし、数時間後に電源を入れたらしいのですが、その瞬間ロックがかかってしまい、結局ろくに操作もできずにもてあまし、今ごろどこでどうしてるかわかりませんが、ただの動かない電話機を持って、何してるのか知りませんが、本当にそれは無駄です。普通に保安室とかに届けたほうがいいっていうか、それしか道は無い！

携帯電話というツールは年々進化して、個人の持つ情報の多くを携帯に保存することが多くなった今、セキュリティも進化しているようで、万一の際もほとんど気に病むことなくすぐ復旧が可能になっているようです。
携帯の契約時はこういう万一のサービスってわずらわしいし、自分でも何を契約してるのかさっぱりおぼえてませんが、何かあった時のためにやっぱ入っておくもんですね・・・。

というお話でした。

■ 悪 石 島 2009-07-22-Wed

 

世間は皆既日食により大変な騒ぎらしいが、私はまったく興味ありません。

カイキ日食って、怪奇日食って書くのかと思ってたわー。だって太陽が真昼間に消えてなくなるなんて、怪奇現象やん？

まあそのおかげで「悪石島」という奇妙な名前の島の存在を知ることができ、旅心をくすぐられています。

なんでも、ボゼという名のこの島独特の、見た目は亜熱帯っぽい奇妙な神様をがおり、その神の紛争をした男たちが、なんと「マラ棒」というとんでもない名の棒でその辺の人を追いかけまわす祭があるらしい・・・。
実際は邪気を払うとか、運気を呼び込むみたいな意味があるらしいです。
そのほか、温泉があったり、釣りができたり、当然珍しい植物もいっぱいありそうで、少しそそられます。


ところで一応日食っぽいものは大阪市北区からも見ることができました。
日食を見るツアー費用を見て驚愕・・・給料の1.5倍くらいかかるなんて！！！普通に行って泊まったほうが安いのでは？しかも雨って・・・。
天気だけは選択できないから難しいですねえ。
沢尻エリカさんの旦那よろしく、彼女にプロポーズする気で用意して旅費出して行った人もいただろうに、どうしたものやら。逆に天気悪くて予定狂って険悪にもなりかねない・・・想像したくない！


まあ、次は2035年くらいらしいし、もう一回くらい見れるだろうから、私は今回はどうでもいいわ。