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大阪とその周辺・中国地方の小旅行の記録です。
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呉で大和ミュージアムてつのくじら館を堪能し、翌日は宮島に行きました。一度で紹介しきれないので、2、3回くらいに渡って、宮島堪能記をお届けしたいと思います。
ホテルから広島駅に向かっていたら、どう見ても電車に車がめり込んでいるなと
いう光景があって、おいおい朝から事故かよ・・と思ってたら、あっという間に片づけられてしまい、平日朝の大阪環状線のような、「おいおいおい~」という嫌な空気になる前に電車は動き始めてしまいました。処理にももう慣れてるんだろうなあ。

RIMG0295.JPG何事も無かったようにホームに入ってきた「宮島口」行きの広電に乗り込み、一時間くらいゴトゴト揺られていきます。「原爆ドーム前」ではドームまわりにたくさん観光客がいるのが見えました。
私が座った席は、かなり首を後ろに回さないと窓の外が見えない位置だったため、最初はそれでも無理やり外を見てたんですが、市内を過ぎた頃からいい加減疲れてしまい、ウトウトしていて、ふと気付くと社内は満員、景色はもうとっくに廿日市に入っていて窓から宮島が望める場所を走行していました。宮島には競艇場があるので、競艇が開催される日は道路・電車共にえらく混むみたい。こんなに競艇って人気あるんだなあと感心するくらい、観光客とは違った風体の人がたくさんいて、競艇場の駅で降りて行きました。ちなみに競艇開催日以外は「競艇場前」駅は通過となるそうです。何もこんな場所に競艇場つくらなくても・・・もうちょっと他に場所くらいあったろうに。
そんな事を思いつつ、宮島口に付いたらフェリーに乗ります。さすが日曜日なので家族連れとカップルがたくさんの中、一人はいささか辛かった・・・。


大鳥居

フェリーの桟橋からすぐには大鳥居は見えないのですが、まずは鹿がお出迎えしてくれます。といっても、思ったよりいなかったので写真が撮れず。ここに来るのは何回目だろう。きょろきょろしながらのんびり歩くカップル・ファミリーを追い抜かし、ひたすらわき目もふらず先を急ぐ。

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大鳥居のスポットに着いた。ウエルカムようこそ日本へ~
予想はしていましたが、あいにくの干潮です。これから満潮に向かってどんどん水が入ってきていました。といってもMAXに満ちるのは翌日の明け方くらい。あきらめるしか無い。

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潮が引くと、こうやって海底の部分に下りることができます。あおさがわさわさと地面にこびりついています。厳島神社に入ることはできないけど、下からのぞく事は可能っぽい。中からとは違う角度から見れるんだし、逆にお金払って神社に入るよりお得では?と思ってたけど、決まりがあるのか、遠慮があるのか、暗黙の了解なのか、誰も近寄りません。まあ神社の中を歩く人からすれば足元に人がぎっしりいたら台無しですわナー。

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当時は「今にも桜が咲きそうでしたよ!見てください今にも咲きそうなつぼみを!」とか書くつもりでパシャパシャ撮ってたけど、もうとっくに桜は散ってしまった・・。

宮島の白馬

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厳島神社入り口付近にある宮島の白馬。宮島には七不思議というのがあって、厳島神社の回廊を夜な夜な手首が這いまわる・・・というようなものではなく、宮島に宿る神秘の力をあらわす言い伝えを宮島七不思議と呼んでるようです。その一つに、宮島に奉納された馬は数年で白馬になるというものがあるそうで、その象徴の白馬なんですね。他にも七不思議スポットをいくつか見たので、後々紹介します。
いや、そんな事を言いたいのではなく、私がこれを撮ったのはこの表情・・・「神々のみ足を踏み入れることができるこの島を勝手に開放し、土足で踏み荒らし、ゴミを出し、自然を汚す醜い人間どもよ。いつの日か思い知るがよい。ニヤニヤ」と言いたいのかもしれない。
そんな事を思いつつ、厳島神社は後回しにして紅葉谷公園と宮島
ロープウエーに向かいます。

五重塔・千畳閣

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街中は標識があるので、迷う事はありません。紅葉谷公園方向に歩くと、まずはこの五重塔と千畳閣に着きます。写真は夕方のものなので少し薄暗いです。

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五重塔。
中を見ることはできません。和と唐テイストを混ぜた建築方式だそうです。赤と白のコントラストがじつに美しい。中は「内陣天井に龍、外陣天井には葡萄唐草、来迎壁の表には蓮池、裏には白衣観音像などが極彩色で描かれています。(公式ページより)」極彩色・・・見てみたい。
五重塔を見ると、いつも江戸川乱歩の「幽鬼の塔」を強く思い出すなあ。

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千畳閣(豊国神社)
豊臣秀吉が戦死者の供養のために作ったものの、途中で秀吉が他界したため未完成という建物。中は千畳閣というだけあって本当に千帖くらい(857帖)の広さがあります。仕切りは無く、ひたすら広い。3年くらい前に訪れた時に中に入りましたが、真夏に歩き回って疲れた観光客が思い思いの場所で寝ころんで休憩したり、海を眺める場所に座ったりしていました。足元が冷たく、風が入ってくるので気持ち良かったです。



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上から厳島神社の庭を見下ろすことができます。満潮だったらなおさら神秘的な風景だったと思うけど、干潮だとあおさの張り付いた整備されて無い庭という風情になってしまうのが悲しい。
真ん中のくぼみが鏡池
といって、満潮時には消えてなくなり、干潮時に現れます。鏡池秋月(かがみいけのあきづき)といって、この鏡池に写る満月はとても美しく、宮島八景のひとつ。
解説書によると神社の創建時に一夜でできたとかできないとか。神秘が多すぎてついて行けない!


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海の方向の景色も美しい。さっきから美しくない場所が一つもない。
非の打ちどころがないよ、安芸の宮島!


街中を歩く
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五重塔と千畳閣を後にしたら、階段を下りて街中へ。この辺はお土産の商店街とは少し外れて、観光とは関係なく普通の民家ばかりです。住んでる方はやはり観光や宮島の保全だったり、島に携わる仕事をされてるのか・・または本土まで働きに行ってるのかなあ。

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あちこちでアセビが咲いてました。ここから少し歩くとロープウエー駅までの送迎バスの乗り場に出ます。
ここからの紅葉谷公園編はまた次回の講釈で。

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